ドイツから高校時代の友人が一時帰国した。
会うのは12、3年ぶり。
ちょっと関西なまりのアネゴ肌な語り口はそのままで、なんか安心した。
再会のきっかけは、彼女のお母さんが亡くなったこと。
お母さんとお会いしたのはほんの1、2回なんだけど、
友人がドイツに行ってから、お母さんとも年賀状のやりとりをしていて。
遺品を整理するなか、その年賀状を見て、私に連絡する気になったらしい。
帰国の理由が理由だったんで、
「どんな顔をして会ったらいいの???」な感じだったけど、
会ってしまえば意外と普通。
心の中にはいろいろと抱えているだろうに、
彼女のキャラクターなのか、サバサバとクールだった。
そのあたり、大人だなぁ、と思う。(私にはムリ、かな…)
お母さんの死因は急性心不全。
8月10日(たぶん37度ぐらいの暑~い日だったと思う)、
いつも通りの日曜日、NHKの大河を見て、夕食とって…って、
ほんっとに何の変わりもなく、元気に過ごしていたそうだ。
それが、ちょっと気分悪い…となって、救急車呼んで、病院に着いて1時間。
あっという間の出来事で、神戸から駆けつけたお兄さんも看取れなかったらしい。
もちろん、友人が知らせを受けたのは、亡くなった後。
翌日の飛行機で急ぎ帰国したとのこと。
淡々と、ほんとに淡々と話してくれた。
逆にそれがいたたまれなくなってきたんだけど。
約3時間ほどのドライブ、で、気が紛れてくれているといいな、と思う。
こういう話って、どうしても、自分のことに置き換えてしまう。
さっきまで元気だった身内が、普通にテレビを見ていた身内が、
当たり前のように一緒に暮らしていた身内が、
急に目の前からいなくなってしまう。
自分がどうなってしまうのか、想像つかないなぁ。
ガックリ落ち込んでしまうのか、
友人のように、意外とサバサバしていられるのか。
いずれにしても、さびしいだろうなぁ、と思う。
両親ともにまだまだ元気だ、とは思っているけれど、
”老い”を感じる瞬間は、日に日に増えている。
同居していて、あれこれと鬱陶しく感じることはあるけれど、
友人のお母さんのような話を聞くと、
いろいろな意味で、大切にしなくては…と思う。
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